リハビリテーションの計画書説明について
当院では、どの様にリハビリテーションを進めていくか、リハビリテーション総合実施計画書を作成し患者様・ご家族に毎月説明させて頂きます。
計画書は、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・医療ソーシャルワーカー・管理栄養士・薬剤師と多職種がチームとなり、患者様1人1人に合わせ作成しています。
リハビリ総合実施計画書の説明内容
- 医師を始め、チームで話し合ったリハビリ方針や退院時の目標・時期について
- 各専門職の現在の評価
- 日常生活動作(ADL)の介助量について
- 1ヶ月後の看護・リハビリについての目標
など
※コロナ感染状況に伴い、電話やオンラインでの説明をさせて頂く場合がございます。
リハビリ総合実施計画書のフォーマット
FIMの説明資料など
家屋調査について
当院は、地域に根ざした医療・地域の方に愛される病院を目指しています。
そのため、患者様がどのような地域・在宅に帰られるのかを、把握した上で退院できる様
、尽力しています。
入院時訪問指導
入院当日から1週間以内で、御自宅へ訪問させて頂き、自宅環境を調査させて頂きます。
退院に必要な動作や自宅の環境設定を知ることにより、早期よりリハビリプログラムに反映することが出来ます。
- 対象
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- 病院から30分圏内に御自宅がある方(車・電車・バスなどを利用)
- 自宅退院の可能性がある患者様(自宅退院か迷っている方も対象です)
- 訪問者
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- 入院患者様の担当をさせて頂くリハビリ担当者
- 費用
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- 国が定める入院時訪問指導加算として150点を入院費と合わせて請求させて頂きます。
(※参考:1割負担の方は、150円) - 同行スタッフの往復交通費等が発生した場合は、実費をご負担願います。こちらも入院費と合わせての請求となります。
- 国が定める入院時訪問指導加算として150点を入院費と合わせて請求させて頂きます。
退院前訪問指導
退院予定に合わせ、退院後に必要な住宅改修や福祉用具の選定の為、御自宅を訪問させて頂きます。
退院前に環境が整えられ、患者さまにも安心して御自宅へ帰っていただけるよう、一緒に同行して頂いています。
- 対象
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- 病院から30分圏内に御自宅がある方(車・電車・バスなどを利用)
- 自宅退院の可能性がある患者様(施設入所だが、外出・外泊などで自宅に帰られる方も対象です)
- 訪問者
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- 入院患者様の担当をさせて頂くリハビリ担当者
- 住宅改修などが円滑に運ぶよう、退院後の担当ケアマネージャー、福祉用具事業者等の方にも同行して頂く場合がございます。
※患者様の体調、コロナ感染状況によりリハビリ担当者のみの訪問、オンラインでの対応となる場合がございます。
- 費用
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- 同行スタッフの往復交通費等が発生した場合は、実費をご負担願います。こちらも入院費と合わせての請求となります。
※報告書の一例です