杉並リハビリテーション病院杉並リハビリテーション病院

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教育プログラム

AMGリハビリテーション部が定める個別的能力開発システムを運用

AMG リハビリテーション部は28病院・21施設に共通する個別的能力開発、いわゆるクリニカルラダーを構築し運用しています。

一般職ラダーは3段階から構成され、当院では独自に新入職員用の能力段階も準備しています。大まかに下記のような能力が要求されます。

クラス0 社会人基礎力について、新人研修の参加有無、臨床見学・経験の有無
クラス1 指導を受けながら業務が実施できる
クラス2 自立して業務が実施できる
クラス3 業務の指導ができる
個別的能力開発システム

各セラピストは定期的に自身の能力評価を行い、他者評価と併せて高めるべき能力を認識します。その能力を高めるための研修、経験などをバックアップしています。

リハビリテーション科の人財目標

・心身共に健康で、種々の問題に対して試行錯誤を楽しめる人
・対象者の将来をポジティブに考え、自ら他者に発信できる人

新入職員の年間スケジュール

年間スケジュール

新人研修

4月を中心に5月・6月も実施。全63講義で構成され、社会人としての基礎能力から各職種に必要な能力まで、
幅広い範囲を学びます!講師は先輩セラピストが務めてくれる為、どんな人かを知る機会にもなります!

症例発表

症例発表は思考過程を整理しやすいフォーマットを用いて作成・発表するため、安心して進められます!
1年目では年に2回実施し、それぞれ違った目的での症例発表としています。

症例発表1回目:
普段関わっている患者様の中から1名選択し、初期評価~治療プログラム立案までをまとめて発表!
発表の内容を評価し、新患の担当を持つか判断しています。
症例発表2回目:
担当した患者様の中から1名選択し、入院一連の流れをまとめて発表します!患者様の変化に合わせて、ゴール設定や治療プログラム変更が出来ているか、また退院支援が十分に行えているかを評価します。

到達目標

資質面 不明な点はそのままにせず、同期以外の先輩に自分から相談することができる
臨床能力 特殊なリスクのない患者様に対して、安全を確保しながら臨床介入ができる
基本能力 院内・院外で使用する書類を指導を受けながら作成・運用ができる

新入職員の教育体制について

当院では、新入職員に対し同じチームメンバーの先輩がエルダー(指導役)としてサポートしてくれます。
全員が指導係であり、どの先輩にも話しかけやすい環境になっています。

その他にも、知識・技術指導を担ってくれる臨床指導係も配置しており、相談する人がいなくて困るということがない環境を構築しています。

教育体制

勉強会について

勉強会
  • 認定PTを目指そう